Local Clay Project (2014- )

Local Clay Projectはその土地土地で見つけられるマテリアルを使用し、その土地ならではのユニークなプロダクトをデザインすることを目的としたプロジェクトです。

Case 1:   Bornholm

 

デンマークのボーンホルム島は昔から陶芸が盛んで、この小さな島では鉄分の多い赤土を見つけることができます。素焼きの赤色がとても美しいので 、低温で溶ける釉薬を使って花瓶を作ることにしました。

この花瓶のフォルムはボーンホルムで有名な燻製場の煙突の形からインスパイアされたものです。このユニークな煙突はボーンホルムの観光的なシンボルとして昔から親しまれていて、毎年夏になると黄金色に燻製されたニシンやサーモンを目当てに沢山の観光客が集まります。

 

Case 2: Guatemala

 

2015年の冬、グアテマラには多くの火山や湖があり、灰を多く含んだ土や砂を見つけることができるのではないかとマテリアルの収集をしました。

南側の海岸で溶岩を沢山含んだ黒い砂を採取、グアテマラ最大の湖、イザバル湖の近くの山でピンク色の石を、そしてたまたまお会いしたレンガ職人の方から地元の土を少し分けてもらいました。

グアテマラはコーヒーが有名なので、コーヒーを入れるのに使えるプロダクトをデザインしたいと思い、コーヒーメジャースプーンのプロトタイプをピンクの石を使って制作しました。

(他にもドリッパーなどを制作する予定でしたが、グアテマラの郵便事情がここ数年機能しておらず、素材を日本に送ることが難しいため、このプロジェクトも休止中です)